ごあいさつ

最終更新日:2026年6月22日

宮崎地方検察庁検事正の紹介

 初又 且敏(はつまた かつとし)

 略 歴
  平成10年 4月 東京地方検察庁 検事任官
  令和 4年 4月 那覇地方検察庁 次席検事
  令和 6年 4月 さいたま地方検察庁 特別刑事部長
  令和 7年 4月 大阪地検堺支部 支部長
  令和 8年 4月 現職

検事正のあいさつ

 宮崎地方検察庁検事正の初又且敏(はつまた・かつとし)と申します。どうぞ、よろしくお願いします。当地検のホームページを閲覧いただき、ありがとうございます。
   宮崎県は、温暖で風光明媚な土地、そして、歴史と神話に彩られた、いわば「日本人の心のふるさと」です。この地で勤務できることを大変光栄に思うとともに、この地の検察組織を率いるものとして身が引き締まる想いです。
   検察庁は、この素晴らしい土地に暮らすみなさま、そして、この地を訪れる様々な方々の安全、安心な暮らし、そして、日々を守る役割を担っています。
   その役割をしっかりと果たしていくため、検察庁の職員の能力と経験を結集し、警察等の捜査機関、自治体を始めとする様々な団体や個人のみなさまと協力して、適正で公正な捜査・公判、そして、裁判の執行といった私たちの任務に着実に取り組んでまいりたいと思います。
   ところで、宮崎県も、他の都道府県同様、狡猾な手口による特殊詐欺等の事件や匿名・流動型犯罪グループ(いわゆる「トクリュウ」)によると考えられる事件が発生しています。私ども検察は、こうした犯罪に対し、厳正に対処してまいる所存です。そして、こうした事件を防ぎ、撲滅していくため、この地で暮らすみなさまにも、ご理解やご協力をお願いしたいと思います。特殊詐欺の手口の多くは、唐突な金銭の要求や電話等を通じた送金要求というものです。そして、電話をするなどして接触してくる犯罪者たちは、時に、私ども検察や警察、あるいは、弁護士といった専門家を名乗り、みなさまをだまそうとしています。私たち捜査・司法関係者がいきなり電話で金銭の支払いや送金等を求めることはありません。こうした電話、連絡を安易に信用することなく、疑いがあれば、遠慮や躊躇をすることなく、捜査機関、あるいは、家族や近しい方々等に相談いただきたいと思います。また、「トクリュウ」と呼ばれる犯罪集団は、SNSを通じるなどして、良いお金になる仕事があるなどといって一般の人々を犯罪に誘い込もうとしています。こうした誘惑にも注意が必要です。「甘い話には裏がある」という言葉もあります。ぜひ、一歩立ち止まってよくお考えいただき、また、身近な人に相談してほしいと思います。宮崎で暮らすみなさまが、犯罪に巻き込まれることがないよう、私ども検察庁も、様々な機会を通じて、防犯対策等のために必要な情報発信をしてまいります。そして、みなさまと力を合わせ、お天道様が明るく照らすこの「日向の国」が犯罪のない、安全で安心して暮らし、過ごすことができる場所であるよう、私ども検察は、職務を果たしてまいりたいと思います。

検事正コラム

 7月は、「社会を明るくする運動」の強調月間
 例年7月は、街の至るところで、「社会を明るくする運動」を呼びかけるポスターや運動のシンボルである「幸福の黄色い羽根」を胸に付けた方を見かけることがあると思います。犯罪の予防と犯罪をした人たちの立ち直りには、一般の市民のみなさんの理解と協力が不可欠です。「社会を明るくする運動」は、犯罪をした人の立ち直りに寄り添い、犯罪や非行のない社会を目指す運動で、今年で、第76回目を迎えます。きっかけは、昭和24年7月、東京銀座の商店街の方々が銀座数寄屋橋において、戦後の荒廃の中、行き場がなく、街にあふれた子供たちの将来を危惧し、その支援のために開催した「銀座フェアー」と言われており、まさに民間のみなさんの善意や熱意が契機となった運動ということができると思います。ところで、今回の社会を明るくする運動の統一テーマは、「保護司をはじめとする更生保護ボランティアを広く知ってもらおう」です。犯罪をした人たちの立ち直りには、保護司、協力雇用主、更生保護施設、更生保護女性会、BBS会のみなさん等、多くの民間の方々がボランティアとして協力し、様々な支援をなさっていらっしゃいます。7月は、様々な場所で関連行事も多く行われます。この機会を通じて、多くのみなさんに、ボランティアの方々が日頃どういった活動をなさっているのかにも関心をお持ちいただけましたら幸いです。そして、更に多くのみなさんにこの運動や支援の輪に加わっていただくきっかけになってほしいと考えています。

宮崎地方検察庁 管内検察庁の所在地・交通アクセス
〒880-8566 宮崎県宮崎市別府町1番1号 宮崎法務総合庁舎
電話:0985-29-2131(代表)